建築士になるまでに

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「けんちく」のプロを目指して

まちづくりを仕事にするということ

皆さん、こんにちは。mitsukiです。

 

最近ずっと考えている「まちづくりを仕事にする」こと。

 

考えてはいますが、なかなか進展しませんね。
というか普通にサラリーマンしていたら永遠に叶えられないのでないかと思い始めるようになりました。

 

常識的な範囲で考えてみると平社員が仕事以外で持てる時間なんて、業務が終了した帰宅後だけです。


そこから出来る活動なんて何もありません。です。

 

時間や場所にとらわれない働き方をしない限り難しいことだと気付きました。

 

しかし!

 

嘆いていても始まりません。
まず身近なことで早速出来ることから考えてみました。

 

 

 

当たり前のことを当たり前に

 

いま自分ができること。

それは「町内会に参加する」です。

 

当たり前のことですね。
ですが、その当たり前のことを今までちゃんと出来ていたか?と聞かれると自信が持てません。

 

回覧板が回ってきても右から左に回す程度。
中に書いてあるお知らせなどは気にもとめず。

 

そんな人間が一足飛びで「まちづくり」に参加したいなんて…おこがましい!

 

当面は地域に参加し、まずは地域の一員になります。

 

まちづくりNPOという手段

 

さて、それ以外に別の方法を模索する中でひとつ選択肢が浮かびました。

 

それは「NPO法人としてまちづくり活動をする」という方法です。

 

NPO法人についてざっと説明するとNPOとは「Not Profit Organization」の略で、いわゆる非営利団体のこと。

もっと簡単に言うと公共性の高い活動をすることで企業や個人から寄付を募り、その資金で社会的貢献を果たしていくという団体のことです。

 

この方法であれば利益至上主義にならずにまちづくりを行うことが出来るのではないかと考えました。

 

というのもこれまでのまちづくりの大半は、力を持った資本家のためのまちづくりになっているのではないかと思うからです。

それは大手不動産だったり行政だったり。

 

いわゆるトップダウン型のまちづくりですね。

 

彼らが行ってきたまちづくりは結果として、駅前にただ流行りのセレクトショップを詰め込んだショッピングモールを作ったり、郊外にアクセスの悪い総合運動公園を作ったり…

言ってしまえば、需要の少ない箱モノを作るだけの活動でした。

 

しかしそれらの箱モノが賑わいを創出しているとは到底言えずどれも一過性で、ブームが過ぎればまたテナント募集中の看板が目立つ廃墟のようなモールになり、週末しか利用者がいない運動公園に成り下がります。

 

なぜいつもこのパターンで終わってしまうのでしょうか。

 

それは彼らのやり方には必ず予算があり、納期があり、箱モノや利益といった目に見える結果が必要になるからです。

 

要は曖昧なものを受け入れられない体質なんですよね。

 

どこかの有名建築家を連れて来て、

①ピューッと来て、
②はい作りました!
③あとはヨロシク!

 みたいなスマートな形で終わることは稀です。

 

本来まちづくりなんて長い年月が必要なもの。

結果や成果がすぐ出ることばかりではありません。

 

こうした活動には少なからず失敗が付きものですし、根強く&粘り強く地域と付き合っていく必要があります。

 

行政が頼ろうとしている「先生」は、そうした長期的なスパンで付き合ってくれるのでしょうか?

 

本当の意味でのまちづくりとは

 

そもそも「まちづくり」っていうと漠然としてますよね。
私も書いていてゲシュタルト崩壊してきました。

 

改めて定義すると、まちづくりとはつまり「そこに住む人々が欲しいと思うものを作ること」だと考えます。

(建築士としてそこに潜在的な要望も組み込めたらベストですね。)

  

まずはそこに住む地域の人が住みやすいまちを作ること。

これが一番重要です。

 

そのために必要な資質とはお金を持っているとか、土地をたくさん持っているとかそんなことではありません。

必要なのは住民の意見を吸い上げることができる人および団体です。

 

行政主導のまちづくりをトップダウン型と呼ぶならば、こちらはいわばボトムアップ型

従来のまちづくりとは根本から違います。

 

そこに必ずしも箱モノが必要なわけではないんです。

それは今までの失敗例を見れば明らかなわけで。

 

必要なのは商店街の導線を少し改善するとか、小道にベンチを設けるとか、植栽を植えるとか。

些細なことでも良いんです。

 

それで街に人が出るようになって賑わいを創出できればもう成功したようなもんです。

地域の人々の関係性が薄まってしまった現代で、いま最も必要な活動だと思います。

 

しかしひとつ大きな問題があり、上に挙げた活動には必ずしもお金がかかることばかりではないことです。

 

お金がかからないことは一見すると素晴らしいことです。

しかし裏を返せば利益が出ないことを意味します。

 

つまり誰かがそれで食っていくことは出来ないという意味です!

 

完全に慈善活動のボランティアに頼る他ありません。

しかしこの不景気のなか、仕事の片手間にボランティアしてくれる人はごくわずかです。

 

でも誰かにはやって欲しい。

というかやらないとそろそろ地方が限界です。

 

地方から都市に若者が流出する原因は、①仕事がない&②地方がつまらないが双璧だと思っています。

そういう意味で、やはり地元を良くしていく活動っていうのは今後必要になってくるんだと思います。

 

しかし残念ながら日本にはまだ主だってそうした活動をしている企業や団体はありません。

不動産コンサルタントが若干近い気がしますが、営利目的という観点からやはり本質は異なりますね。

 

そういう意味でNPO法人という選択肢は大きな可能性を秘めているのではないかと考えたわけです。

そして建築士という職業は常日頃から人々の生活を考察している分、その解決策を一番持ち合わせている職業だと思うわけです。

 

可能性は無限大!

 

 

 

おわりに


いつもご覧になっていだたきありがとうございます。

 

あっという間に7月突入です。

 

年を重ねているせいか一年間のスピードがどんどん早くなっている気がします。汗

老いって恐ろしいですね。

 

最後に、ここ最近行った中でいいな~と思った街並みを載せます。

https://www.instagram.com/p/BT9KiT7Bgs7/

路地裏#japan #alley #nofilter #路地裏

 

場所は岐阜県高山市

街全体で歴史を重んじている姿勢が街並みにも表れていますね。

 

資料館も充実しており、事前知識なしで訪れても存分に楽しめる観光地になっています。

高山市をはじめ岐阜県は某アニメの舞台になることも多く、多方面から注目が集まっているイマ大注目の県ですね。

 

まちづくりについては今後も考察を続けていきたいと思います。

それでは。